【嫁シリーズ】 まんまとヤラれました
さてさて、
先日、京都に行ったのですが、
混んでいて駐車場が
全然あいてなかったので、
祇園にある高い駐車場に
止めることになりました。
観光客の外国人だらけの町屋の路地。
目的の場所まで、
嫁と二人でテコテコ
歩いてましたが、
嫁がとつぜん、
「あ!こんなところに〇〇のお店がある!」
と、叫び始め、
僕の静止を振り切り、
勝手にお店の中に入っていきました。
・・・なになになになに・・・
今日は違う目的で来てるので、
何も買うつもりはないよ。
と言いましたが、
「見るだけ!お願い!」といって、
のれんをくぐり、
お店に吸い込まれていきました。
何屋さんかというと、
ヘアーバンドやさん?
頭にヘアバンドだったり、
髪の毛をつまむようなキラキラした
クリップがいっぱい並んでいました。
お客はおらず、
しーんとした店内。
嫁が店員さんに
真っ先に聞いたのは、
「オススメのものってどれですか??」
でした。
え?
そして、あろうことか
試着しだしました。
ヘアバンドをつけて
「どう?」
と満面の笑みで
聞いてくるので、
「それをどうするん?」
「なんの意味があるん?」
と、はねかえしました。
すると、
「おしゃれ。」
という回答がきました。
「で、それつけて、どうするん?」
2、3回同じ会話を繰り返す。
店員さんは苦笑。
僕らの会話は堂々めぐりでした。
で、
どうやらヘアバンドは
僕の反応が悪すぎたため、
あきらめたようでした。
でも嫁は次の一手にでました。
次は、
クリップみたいなので、
髪の毛をつまんで、
みせてきて
「どう?!」
と、きいてきました。
「いや、今、髪つまんでないのに
なんでそれするん?」
「それ、いる?(いらんやろ)」
というと、すかさず嫁は、
「これ、いいな!とおもってて!
ちょうど昨日、見てて!!!」
じゃーん
という効果音がながれてきそうな
ドヤ顔で、
自分のスマホの
カメラのスクショを
みせてきました。
「ほらほら、これ、これなのよ!
ちょうど昨日、見てたのと、全く同じの!!」
「でも、なんかうちに
似たようなのあるやん」
「あれは100均で…よく使ってるけど、
このお店のが、欲しいなって思ってたんよ!」
・・・
『みるだけ』
と聞いていたのに、
『みるだけ→欲しい』
になっていました。
華麗なる
ステップ・イン・ザ・テクニック
かましてきました。
しかも、
買う理由は、
『昨日、見てたから』
。。。
僕は、条件を聞きました。
なくしませんか?
片付けますか?
ぞんざいに扱いませんか?
お風呂におきませんか?
一通り確認しました。
すると、
「大丈夫!大事にします!」
ということだったので、
しぶしぶ許可をして、
なんか知らんけど、キラついた
髪留めを買うことになりました。
=========
お客様は欲しいモノがあるとき、
『買う理由』を探している
=========
ビジネスでも一緒ですが、
お客様が何か
欲しい物を購入するときは、
なんでもいいので
『買う理由』を探しています。
例えば、
・限定特典
・数量限定
・一括支払いの特典
など
「今買おう!」と思える理由を探しています。
なので、
買わない理由ではなく、
買う理由をいっぱい用意すると、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
購入してもらえる確率があがる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
かなと思います。^^
ちなみに、
その髪留めは、
僕には理解できない
まぁまぁな価格でしたが、
まだお風呂では
見かけていないので、
大事に使っていると思われます。
それでは今日はこのへんで!