【山登りシリーズ4】山頂まであと少しだけど、、、

コラム

さてさて、

会社員時代に、
どっぷり山登りに
ハマった僕ですが、

山の洗礼、
雨や寒さなど、

いろいろと
痛い目にあいながら、

ひとつづつ、
学びと知識を得た後、

僕は、

目標の百名山、

富士山や、日本第2位
[北岳](きただけ)など、

いろいろな山を登って、
力をつけていきました。

で、今回は、

北アルプスの[奥穂高](おくほだか)

に登ったときの話です。

奥穂高には、
7月に登りました。

7月といえば、
山のベストシーズン。

そんなに難しい
コースでもないし、

いつもの相棒と
2人での登山だったので、

「今回は余裕かな」

なんて
思っていたのに、
現実は違いました。

なんと、、、

6時間かけて登り、
山頂まであと1時間!

というところで、

残雪に遭遇しました。汗
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僕たちの予想では、
夏山なので、

雪は残っていたとしても、
ほんの少しだと思っていました。

しかし、

山道にも雪が残っていたのです。

「うーん。微妙だなぁ。
 でも、イケそうな気もするなぁ…。」

実は、ゴールは目前でした。

片道6時間かけて
登ってきて、

あと1時間で頂上に着く
予定でした。

てっぺんは
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すぐそこまで見えていました。
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せっかく
ここまで来たんだから、

「頑張れば登れるし、
 頂上に登って達成したい!」

そんな感情が
高まりましたが、、、

2人で話し合った結果、

引き返すことにしました。
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この程度の雪なら、
頑張れば行けなくもないけど、

[アイゼン]という
雪の上を歩く金具を
持っていないから、

やっぱり危険だよね。

と、冷静に判断をしました。
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そして、さらに、
これまでの経験を活かし、

ここで無理して
下山せず、次の日まで休もう。

と、

頂上付近の
山小屋に一泊することに
決めました。

そして、

翌朝、頂上をもう一度だけ、
見上げて、ぐっと感情を押さえ、

来た道を引き返すことに。

無心で山を降りました。

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引き返す勇気をもとう

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ビジネスでも
同じですが、

うまくいかないとき、
もう一歩で、
結果が出そうというとき、

無理して
突き進むことも
もちろんできますが、

引き返す勇気も
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けっこう大事です。
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例えば、

うまくいかないとき、
その方法を一旦やめて、
リニューアルする方法もあります。

もちろん、赤字で、
経費を使ってるから、
今さらやめられない、
どうしよう…

と、困るときも
あるかと思いますが、

勇気をもってやめる
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選択も時には必要。
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と、僕は山から学びました。

ちなみに、

もし無理して、
頂上に登って、

雪で滑って捻挫して、
降りてこれなくなって、

ヘリコプターが出動した場合、

百万円とか請求されることも
あるみたいです…^^;

事実と感情を分けて、
冷静な判断をすることは、

やっぱり大事ですね。 

ぜひ参考になるとうれしいです。^^

そして、

明日は、、、

いよいよ最終回!

[朝田の山登りシリーズ5]

白山に彼女と登った結果…

です。

お楽しみに!

今日はこのへんで!