「もう行きたくない…」娘のひと言に学んだこと

コラム

さてさて、

 

夏、真っ盛りですね。

毎日暑い!暑すぎる!

 

こんな暑い中ですが、

先日、子どもの希望で、

キャンプにいきました。

 

それは家族みんなではなく、

 

『はじめてキャンプ』

 

というプログラムに、

小学1年生の長女が、

一人で出かけていきました。

 

・・・というのも、

 

普段から長女は、

家族でキャンプにいき、

キャンプに慣れている、

 

また、

 

去年は幼稚園で

キャンプに行き楽しんでいた、

 

そして、

 

長女自らが

 

「キャンプ行きたい!」と決めたので、

 

「そんなに行きたいならまぁ…」と、

 

送り出しました。

 

長女は

当日なんの不安も

なさそうにルンルンで出かけて

行ったのですが、、、

 

帰宅後、

 

「どうだった?」と聞くと・・・

 

「もう行きたくない…」とのことでした。

 

「え!??なんで!??汗」

 

びっくりして色々聞いてみると、

 

川遊びやバーベキュー、

友達や先生とのふれあい、工作など

 

プログラム自体は

とても楽しかったとのこと。

 

ほとんどの時間が

楽しかったけど、どうしても

イヤなことがあったそうです。

 

それは・・・

 

「夜に寝る時、

 真っ暗でめちゃくちゃ怖かった。」

 

とのことでした。

 

「なんだ…そんなことで…?」

 

と思いましたが、

 

『真っ暗の中で寝る』

 

娘からするとこれが

衝撃の出来事のようでした。

 

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感じ方は、人それぞれ

 

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ビジネスでも同じですが、

 

感じ方は人それぞれです。

 

実は、僕のうちでは、

普段、自宅で寝る時も

家族でのキャンプも

 

小さな電気を

つけて寝るのが習慣に

なっています。

 

それは子どもがつけて欲しいと

言うからそうしていますが、

 

今回のキャンプでは、

みんなで寝るので、

小さな灯りをつけるわけには

きませんでした。

 

つけて欲しいけど

つけてもらえない。

 

「暗い中で‥我慢して‥寝ないといけない。」

 

この体験を通して、

 

「もうイヤだ。もう行きたくない。」

 

とこの体験が

強く印象に残ったようです。

 

でも、正直、僕は、

 

この体験は、

マイナスなことではない、

むしろプラスなのでは?

 

と、思っています。

 

『苦労は買ってでもせよ』

 

ということわざもありますが、

その言葉通り、

 

「お金を払って良い体験ができたな」

 

と、感じています。

 

僕は言いました。

 

「そっか。真っ暗にして寝る場所も、

 あるんだね。

 

 普段、お家で、自分のやりたいように、

 快適に過ごしていることが分かったね。

 

 やっぱりお家はいいでしょう。

 

 勉強になったね。」

 

と声かけをしました。

 

どこまで

理解してるのか

わかりませんが、

 

「自分はどんな状態が心地いいのか?」

 

を感じる機会になり、

普段、恵まれていることに、

感謝できるきっかけになるのなら、

 

行かせて良かったと

僕は思います。

 

それに、また時が経ち、

楽しい体験が蘇ってきて、

来年また行きたい

というかもしれないですしね。笑

 

そして、なにより、

 

楽しい体験だけでなく、

辛い体験もそれと同じかそれ以上に

貴重な体験です。^ ^

 

これはビジネスでも同じ。

 

「自分はどんな状態が心地いいのか?」

 

新しい体験にチャレンジしてみて、

 

自分にその方法が、

合っているのか、合っていないのか、

 

感じてみて、

はじめて分かることがあります。

 

感じ方は人それぞれ。

 

やってみなきゃ、わからないです。

 

なので、この夏、

 

ぜひ、新しい体験、新しいチャレンジ、

 

してもらえればと思います。^^

 

ぜひ参考になれば幸いです。

 

それでは今日はこのへんで。